悪あがきの片棒をかつぐ週刊誌
スキャンダルは山崎、原島自身の投影
(57・3・28付)
ウソつきの天才・山崎、原島の悪らつな魂胆は、もろくも崩れ去った――月刊ペン裁判で、彼らは、十数時間にわたって、学会、名誉会長を陥れるために虚言を弄してきたが。結局、すべて卑劣な作り話であることが証言を通して鮮明に浮かび上がっていった。
一部の週刊誌、雑誌は、裁判の自分達に都合のいい証言、つまり彼らのデッチ上げ話だけをとらえ、あたかも“真実”であるかのごとく騒ぎたててきた。しかし、山崎、原島のデタラメな証言が、裁判官、検察官の鋭い尋問により根底から崩壊しても、その事実は一行たりとも書かない。
最近「スクープ」という、潔ぺきな人間を無実の罪に陥れたジャーナリストのモラルを問う映画が反響を呼んでいるが、一部の編集者も、根も葉もないスキャンダルをデッチ上げる゛活字の暴力"の恐ろしさを厳しく反省すべきであろう。
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たとえば、ある俗悪週刊誌に、某中年女性(退転者)が、品性下劣な話をしゃべっている記事が載っていたが、全くデタラメばかり。それも二十年前のことである。
編集者は、記事を掲載する前にその女性の素性を少しでも調べたのだろうか。彼女は、信心を利用し、学会員をだましては金銭を借りたまま、返さないといういわくつきの女性。昭和三十八年に、役職解任、学会除名になっている。
こうした妬みに狂った女性の言を一方的に掲載する編集者のモラルと編集姿勢は、言論の自由を自ら冒とくする行為にほかならない。
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スキャンダル、スキャンダルといっているが、関係者に仕立て上げられた人達は、みんな幸せで、りっぱな家庭を築き、多くの人達からも信頼と尊敬を集めている家庭ばかりである。
一方、スキャンダルだと騒いでいる側の私生活といえば、山崎、原島をはじめ、この中年女性にいたるまで、たえず、離婚話や乱れた男女関係が、事実のうえで指摘されている徒輩ばかり。結局、自分達のすさんだ家庭のひがみを、うらみがましく妬んで作り上げたものであることは誰の目にも明らかである。
だいたいスキャンダルといっているが、なにか少しでも事実があれば双方の間にトラブルが起こってくるはずである。しかし、関係者には、全くこのようなことはへんりんだにもなかったではないか。名誉会長に関しては、そんなばかげた話もなく、事実も全くないし、この二十年間にも、そういうことはなにもなかった。それなのに、突如、山崎、原島らが反逆した一昨年あたりから、出てきたというところに、そのすべての意図は明白であり、明らかにデッチ上げの話なのである。
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信心が破壊された山崎、原島をはじめ退転者達は、名誉会長の厳然たる指導のもと、秋谷会長を中心に微動だにしない団結で前進する学会に向かって、妬み狂って悪あがきしているにすぎない。なんとか騒ぎを大きくすることによって、自分達の存在を社会から忘れ去られまいとする、彼らの卑しい魂胆はミエミエである。
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