“もうついていけない”

檀徒達の怒りの声

(56・11・6付)

 悪僧にそそのかされ、御法主上人に敵対するハメとなった檀徒達。「こんなはずではなかった」「悪夢の日々だった」――悪侶達のグループ正信会に対する、檀徒の悔やみと怨嗟(えんさ)の声は全国各地で激しい。その幾つかを再び――。

 「猊下を『あいつ』呼ばわりし、告訴していることを誇らしげに語る正信会の僧が空恐ろしい。葬式に来てくれても成仏できないのではないかと心配だ。毎日、懺悔している」「一時期、正信会の若い僧達が『今に学会は大騒ぎになるぞ』といって、得意気にマスコミの情報を話していた。マスコミの援護がなければ、信仰の確立ができないのか。ほとほと愛想がつきた」「名誉会長の潔癖さには今でも心うたれている。ところが正信会の僧たちは『僧侶を大切にせよ』『檀徒はだまってついてくればよい』と繰り返すばかり。その横柄さにはあいた口がふさがらない。一人一人を大切にする名誉会長や学会の正しさを今更ながら痛感している」「正信会は約束したことを平然とほごにする。誠意の一かけらもない。そのうえデモとか陳情とか信心にかこつけた策謀ばかり。我々は道具のように利用されていたのか。腹がたってならない」

 「猊下に血脈がなく、大衆に血脈があるというなら、誰でも勝手に本尊を顕すことができるのか。日蓮正宗で最も大切な法義を泥にひきずりこもうとした正信会は許せない。なんでこんな僧の言を信じたのか、自身が情けない」「正信会の寺のお会式に行ったら、家族五人なら御供養は一人一万円で計五万円と。御供養は真心と思っていたのに高額の押しつけ。他の檀徒に話したら、こんなことはたびたびと。とてもついていけない」「檀徒の仲間は倒産、別居、大病など、とても信心即生活とは思えない。学会の座談会からの帰り道“さあ、頑張るぞ”と決意したあのすがすがしさが懐かしい」「正信会の僧は口を開けば人の悪口や中傷ばかり。もう聞きあきた。そのせいか我が家もいつの間にか修羅界の生命。夫婦ゲンカが絶えなくなった」

 御書にいわく「尽未来際に至るまで予が存日の如く日興嫡嫡付法の上人を以て惣貫首と仰ぐ可き者なり」(御書八六九n)。御法主上人に反逆し、総本山、戒壇の大御本尊を否定する正信会は、まさに宗門の根幹の戒をおかした徒輩である。しかも嘘つきの天才山崎・原島らと結託して檀徒達を謀略の手先に利用しゆくその姿は、これ仏法に説く「食法餓鬼」である。

 

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